稲川淳二「怪談話が怪談でなくなってしまう」 本当の怪談話とは?

「最近はねえ、私、古い怪談をひもといてみようかなんて思ってねぇ・・・そんなこと考えたりしてるんですよー」
と稲川氏は公式ブログでこのように話しています。

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稲川氏によるとこのごろでは「怪談話が怪談でなくなってしまうのではないか」とそのような思いがあるらしいです。

稲川氏によると日本伝来の怪談話というのは、どこかに日本人としての心のようなものがあったけれど、最近はどうも違ってきている部分が大きくなっているのではないかと。

むかしの怪談話というのは単に怖いだけのものや、簡単な話などもあってそこには「人への思いやり」「教え」などを感じさせるものが多かったというのです。

稲川氏に言わせると最近の怪談は怪談話にとどまらず、ホラーを連想させるものが多いとか・・。

日本古来の怪談は「教え」という要素が多分にあって、「こういうことをするとこういう目に遭いますよ」など、怪談話にとどまっていた部分が大きかったような・・。

最近のホラー的要素の多いものでは、「よくもまあ、ここまで・・」といったようなグロテスクなものが出てきたりしている。

目の前に現れた瞬間、すごい恐ろしい顔をしていてすごいショックを受けてしまっている・・。

これも、ひとつの怪談話ではないかと思うのだそうですが、誰だってそれは驚いてしまうのではないでしょうか・・。

それは同じ恐怖でも「夢ではないか」とか「なんで~」とか思ってしまうような・・・。

娯楽として成立してきた怪談話。怖い話を聞いて背筋が思わず寒くなるようなそんな怪談話にはどこかにオチを感じさせる部分があって、怖い怖いながらと聞きながら、どこかでは「安心した部分」さえ感じ取ることができたようです。

だからこそ、稲川氏は昔ながらの味わいのある怪談話をやりたいと改めて思っていると話ます。言い換えると「怪談話のもつ魅力というようなものをもうう一度探ってみたいなあ」と話しています。

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