しまむら、パクリ疑惑で販売停止。ハーケンクロイツとは?

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オリンピックのシンボルマークやサントリーのロゴなど、最近どうも「パクリ疑惑」が多いこの日本。 そんな中、またもや「パクリ疑惑」が発覚しました。

しかも1900あまりの店舗展開をしているファッションセンター「しまむら」というリーズナブルで親しみやすい洋服メーカーが「ハーケンクロイツをまねた」という疑惑のようで。今回はその詳細をお届けします。

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ハーケンクロイツって何?

大手衣料品チェーンしまむら(本社・さいたま市)が、ナチスのシンボルのハーケンクロイツ(カギ十字)をあしらった商品を販売していたことがわかった。

同社は消費者からの指摘を受け、20日に販売を見合わせた。 同社によると、ペンダントの十字の中心にハーケンクロイツをあしらい、タンクトップとセットで、7月上旬から980円(税込み)で売っていた。
販売枚数は明らかにしていない。
社員であるバイヤーが取引先から仕入れたという。
同社企画室は「今後の取り扱いは検討している。商品として扱うデザインの社内基準はあるが、今回の件に関してのコメントは差し控えたい」としている。(引用元:yahoo!ニュース)

というニュースのようです。

「ハーケンクロイツ」と言葉だけを聞いても正直あまりピンとは来ないですよね。では、一体どのようなものなのでしょうか?

・ハーケンクロイツとは?

ナチス党のシンボルマークのことを指します。
1920年にナチスが自分たちの国のシンボルとして産み出したマークでドイツの国旗にも採用されました。 なぜ、このマークがシンボルマークになったのかというとドイツの考古学者がトロイの遺跡にて卍マークを発見しました。

以来、このマークを宗教的なシンボルとして使おうと制定したことによるものなんだそうです。 ナチスではこのマークをナチスの幸運のシンボルとしています。 ナチスの宗教シンボルなため、”他では使用してはいけない”と定めていました。 したがってこのマークはただの卍マークとは違うのです。

事の詳細と今回の騒動に対する周りの反応とは?

実際に指摘されたのは8月19日の14時すぎくらいだったそうです。Twitterでつぶやかれた投稿によって発覚しました。

店員さんに問いつめても「よくわからない。」 という反応でかなり素っ気なかったようです。

実際、指摘をした人はそんな店員さんの対応にも不満を持っていたようです。このツイートに対する反応としては

・「ああ、だめだよ。規則違反みたいなものだと思う。」

・「宗教に対する侮辱と捉えられなければいいけど。」

という投稿に賛同するような意見も飛び交いましたが、同時に多かったのは

・「過剰反応すぎ」

・「ここは日本。だからいいんじゃないの?」

という今回のような騒動に発展する理由がよくわからないといった意見も飛びました。

しかし実際に世界の小売業ではこの問題がすでに「社会問題」にまで発展しているようです。実際にアメリカのほうでもナチスの収容所のシャツをパクった疑惑があり、大変大きな批判が飛び、製造中止になったこともあったそうです。

今の世代の人にはわからないのも無理はないようですが、人によっては人種差別を受けていたナチスに対する侵害問題と捉える人もおり、安易にこのようなマークを使ってしまうと最悪世界的に訴えられてしまうこともあるようです。

難しい問題ではありますが、「日本」という国がもっと勉強をしなければいけないというのを認識させられたニュースでした。