知っておきたい噴火警戒レベルと観測対象の47火山

噴火警戒レベル

箱根山が噴火!?

気象庁は30日、活発な火山活動が続いていた箱根山(神奈川県箱根町)の大涌谷でごく小規模な噴火が発生したとみられると発表しました。同庁は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)からレベル3(入山規制)に引き上げました。
箱根山が最後に噴火したのは12世紀後半~13世紀とされていて、今回の噴火はおよそ800年ぶりだそうです。

最近、火山活動が活発になっているため、今後もどこかで噴火が起きたり、噴火警戒レベルが上がったりする可能性があります。
噴火警戒レベルとは何か、監視・観測対象の47火山はどこにあるのかをよく知っておきましょう。

噴火警戒レベルとは

噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を「避難」、「避難準備」、「入山規制」、「火口周辺規制」、「活火山であることに留意」の5段階に区分して発表する指標です。

「警戒が必要な範囲」が居住地域まで及ぶレベル5( 避難)及びレベル4( 避難準備)については、特別警報として「噴火警報(居住地域)」が発表されます。

「 警戒が必要な範囲」が火口周辺に限られるレベル3(入山規制)及びレベル2(火口周辺規制)については、「噴火警報(火口周辺)」が発表されます。

噴火警戒レベルに応じた「警戒が必要な範囲」と「とるべき防災対応」については、地元の火山防災協議会における避難計画の共同検討を通じて、市町村や都道府県の地域防災計画に定められています。

噴火警戒レベルの表

噴火警戒レベル

火山防災協議会、噴火警戒レベル、避難計画の関係について

無題

火山噴火予知連絡会によって選定された47火山

「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」として火山噴火予知連絡会によって47火山が選定されています。
気象庁は、これら47火山に観測施設を整備し、関係機関の協力も得て、「常時観測火山」として24時間体制で火山活動を監視しています。
常時観測火山については、国全体の「防災基本計画」に基づき、地元の都道府県・市町村・気象台・砂防部局・火山専門家等の関係機関が協力して火山防災協議会を設置・開催し、噴火シナリオや火山ハザードマップを用い、避難計画(いつ・どこから誰が・どこへ・どのように避難するか)の共同検討を通じて、噴火警戒レベル(いつ・どこから誰が避難するか)の設定・改善を共同で進めています。

火山分布

噴火警戒レベルが運用されている火山

噴火警戒レベルは、「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」として火山噴火予知連絡会によって選定された47火山のうち、30火山(平成25年7月現在)で運用されています。(丸の中の数字は警戒レベル)
噴火警戒レベル

火山の噴火は予知できない

火山の噴火というのは完全に予知することができないと言われています。
いつどの火山が噴火するのかわからないため、噴火警戒レベルの高い火山には近づかないなど普段から注意しておく必要があるでしょう。

この記事は以下のサイトを参考にしています。
気象庁-噴火警戒レベルの説明

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