JAXAがはやぶさ2が目指す小惑星「1999 JU3」の名称案を募集

1999 JU3

JAXAが小惑星「1999 JU3」の名称案を募集

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2014年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げた「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名称案を7月22日より8月31日まで募集する。誰でも何回でも応募できる。

「はやぶさ2」プロジェクトマネージャーの津田雄一氏によると、現在順調に飛行中の「はやぶさ2」は、2018年6~7月頃に小惑星「1999 JU3」に到着し、リモートセンシングによる観測、ローバ・ランダの投下、サンプル採取、クレーター生成などの運用を行った後、2020年に地球に帰還する計画という。

 小惑星「1999 JU3」の名称案は、7月22日午後1時30分~8月31日午前10時(日本標準時)に募集する。小惑星の名称案は、英語のアルファベットで16文字以下であること(日本語の場合はローマ字表記)、攻撃的なものや不快にさせるようなものであってはならない、すでにある小惑星や衛星と似た名前は避けるなど、国際天文学連合(IAU)が定めるルールがある。現在登録されている小惑星の一覧は「Minor Planet Center」のWebサイトまたは国立天文台のWebサイト「惑星の衛星数・衛星一覧」で確認できる。

 選考の後、名称決定は早くて2015年11月末頃となる予定。名称案が採用された場合のみ、応募者に連絡する。

◆「1999 JU3」の名称案募集
応募受付期間:7月22日(水)13:30~8月31日(金)10:00(日本標準時)
応募条件:誰でも、何回でも応募できる。年齢、国籍など一切不問。
応募方法:はがきかWebフォームで応募できる。また、JAXA相模原キャンパス特別公開(7月24日、25日)の会場では当日専用の記入用紙により応募可能。

Yahoo!ニュース

「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ津田 雄一さんのメッセージ

小惑星探査機「はやぶさ2」の目的地である小惑星(仮符号「1999 JU3」)の名前を皆様より募集いたします。
 現在順調に飛行中の「はやぶさ2」は、2018年6~7月頃に 小惑星に到着し、リモートセンシングによる観測、ローバ・ランダの投下、サンプル採取、クレーター生成などの運用を行った後、2020年に地球に帰還する計画です。1999 JU3を訪れるのは、人類の作った船としては「はやぶさ2」が初めてです。地球上の望遠鏡では“光の点”としてしかわからなかったこの天体の素性が、「はやぶさ2」によりマイクロメートルレベルで明らかになります。1999 JU3を知ることは、太陽系のルーツや生命の起源への知見も深めてくれるものと期待しています。
 ひとたび名称が決まりましたら、運用チームや科学者はもちろんのこと、世界中の人々がその名称で1999 JU3を呼ぶことになります。「はやぶさ2」が訪れるこの前人未踏の小惑星の名前としてふさわしい素敵な名前を、奮って応募いただければと思います。
JAXA

小惑星の名称の規約(ルール)

応募していただく名称(名前)案には、国際天文学連合(IAU)が定めている次のいくつかの条件(ルール)があります。

  • 英語のアルファベットで16文字以下であること。日本語の場合はローマ字表記。
  • 1つの単語でできた名称が望ましい。
  • 発音できることばでなければならない(よめない名前は×)。
  • 攻撃的なもの、不快にさせるようなものであってはならない(他者を傷つける名前は×)。
  • 戦争や政治に関連したできごとや人の名称は、その出来事が起こってから、あるいはその人が死亡してから100年以上経過していなくてはならない。
  • コマーシャルや宣伝となるような名称や、ペットの名称は認められない。
  • 1999 JU3のように、地球軌道に接近する小惑星(NEO:Near Earth Object)については「神話由来の名称」をつけることが慣例になっている(※)。ただし、天地創造や死後の世界に関するものは避けること。
  • すでにある小惑星や衛星と似た名称は避けること。
ただし、神話由来以外の名称が認められることもある。このことから神話以外の名称案でも応募可能とする。名称案の応募の際には、「神話由来」の名称か「その他」かを選んで応募していただきたい。

JAXA

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